７月７日（木）、九州乳業(株)エントランス棟ミルクホールにて、「令和4年度酪農ゼミナール　乳質改善編」が関係者等総勢５０名の参加のもと、開催されました。

　講師には釧路農業協同組合連合会　生産振興課　酪農支援技術室長の永井照久氏をお招きし、「乳質から読み取る飼養管理改善」を演題に講習会が行われました。

　講演ではデノボやFFAなどの脂肪酸やMUN・BHB等、様々な乳質の特徴を分かりやすくご説明頂き、乳質から乳牛が出すサインを理解していく事が如何に重要なのかご教授いただき大変有意義な講習会となりました。

　また７月８日（金）には組合職員、県、関係機関を対象に指導者向けに、杵築市の農場１戸のご協力のもと、バーンミーティングも開催致しました。

　研修では農場全体を把握し、生産性・収益性を理解した上で、農場内で最大のボトルネックを見つけ出し、改善・向上を図る事が重要だとご教授いただきました。

最後にご講演頂いた永井先生、研修にご協力頂きました農場、出席頂きました皆様に感謝申し上げます。